It's my melodyいつか君の夢 かなえるために 今日を生きているよ 忘れないで
すべてのこと 今 思いのままに そして きっと明日のために

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「武士の一分」 23:49
 本作品と同じ木村拓也さん主演の映画「君を忘れない」という作品を観たことがあります。そこでは、第二次大戦中の日本軍特攻隊員が望み、感じるとっていたことと現代の若者のそれとの間にそれ程に大きな相違というものがないことを感じ、自分は与えられた“今”という時代を如何に活きるべきかということについて深く考えさせられました。時代背景が大きく違うが故に、却って本質が見えやすいという意味で言えば、時代劇やSF映画はとても便利な表現手段だと僕は思っています。しかし少しでも本質から逸れた、曖昧な表現があったとすると、作品全体の致命的な傷になる怖れも生じます。それこそ作品創りは真剣勝負の“諸刃の剣”といったところでしょうか。「たそがれ清兵衛」「隠し剣 鬼の爪」から続いた山田洋次監督の時代劇三部作は見事に時代劇という設定を活かし、藤沢周平の心を活き活きと“現代”に伝えてくれたように感じます。

 数年前より藤沢周平作品がブームになっているのは、まるで激動の戦下にあるかの如き、昨今の不安定な世界の情勢の中で、万人が“精神の普遍性”というものに対して、確認しておきたいと願っていることのひとつの兆候なのではないかと感じています。僕自身もこの作品を通して自分の人生の中で大切にしていることや存在について深く見つめ直す良いきっかけを与えられました。人が生きるということの中での普遍的な願いはどこにあるのか、はたまた人が自らの命を賭してまで守りたいと願う“一分”とははたしていかなるものなのか、それをそれぞれの心に照らし合わせながら観て頂くととても感慨深い作品として残ってゆくのではないかと思います。お奨め。
| cinema | comments(0) | trackbacks(0) | posted by 和栗卓也
「戦火の勇気」 16:40
 社会で生きる中において、人は自分の心を砕き、偏見を排除し、多角的に考えたりしながら相手を理解しようとしなければならない時がしばしばあります。時には自分の苦手なことに対しても勇気を持ち、それを乗り越える為の行動を執らなければならないこともあります。またそれを大勢の中で行わなければならないことも発生したりします。

 人は誰しもそれぞれに多様な役割と、いくつもの責任が与えられています。ですから自分のひとつの決断が多くの者の運命を変える場面にも実はちょくちょく遭遇しています。しかしどれ程に力を尽くしたとしても悔いが残ることがあります。取り分け誰かを傷つけてしまったことで人は大いに悩みます。どうしたら相手からも自分からも許しを得られるのか必死に考えます。時には言い訳をしたり、誰かの心を欺いたりもしながら・・・・。またそうしたことでさらなる苦しみを人は背負い込んでしまうものですね。

 とても取り返しのつかない、と感じてしまうような行いをしてしまった後、そのことで長い時間、場合によっては一生重い十字架を背負い続ける人がいます。しかしそんな自分の行いもいつかは許さなければならない時もきます。誰かの失敗を許すようにいつかは自分のことも・・・・。

 実戦的な戦争経験を持っている人はこの日本には少なくなってしまいましたが、視点を少し変えれば、僕等の身近なところでも日々悲惨な戦いが起こり続けていることに気づきます。自分の都合で人を深く傷つけてしまったり、命さえも大切にすることが出来なくなってしまったりしています。そんな経験をした人間が如何にして過去を乗り越え、また再生をしてゆくのか、そんな様を観せてくれる作品に僕はつい夢中になってしまいます。

 主演のデンゼル・ワシントンの軍服姿を素敵だと感じる人は多いと思うのですが、僕的にはマット・デイモンのちょっと小心者的な演技が良かったです。たまに昼時のTVでも面白い映画をやってますね。
| cinema | comments(0) | trackbacks(1) | posted by 和栗卓也
「地球交響曲 第五番」 16:12
 “地球”をひとつの“生命体”として捉えるならば、その“創造力”を担っているのが人間という存在なのではないか。その人間の“心”の在り方が地球の未来を変えてゆく。地球上で起きている不協和音。今こそ“地球(ガイア)”の上で息づく様々な存在が奏でる“地球交響楽(ガイアシンフォニー)”に耳を傾け、“調和の心”を取り戻しましょう。それがこの「地球交響楽」という映画が生まれた出発点。

 毎回違う主題と視点で描かれたこのシリーズの五作目。テーマは「すべての存在は時空を超えて繋がっている」。これは哲学者、物理学者、そしてピアニストとしても高名なアーヴィン・ラズローさんの捉える宇宙観です。そこから生まれた「あなたは地球を変えられる」という考え方は僕自身の精神の支柱になっています。
 
 僕は、ひとりの人間が起こすすべての行動は、良くも悪くも“宇宙(コスモス)”に絶えず影響を及ぼしながら、無限の可能性を持った未来を作っていると考えています。人間は今までもそうだったように、これからも地球を変化させてゆくでしょう。人間が自然を強く意識し、自身の中に眠る“調和(ハーモニー)を欲する思い”に立ち返る時、すべてのことはあるべき方向へと動き始めるように考えています。それが様々な活動を通して呼びかけている僕の“思い”なのです。「あなたはこの瞬間も宇宙を変化させている」それが今の僕の意識です。
| cinema | comments(0) | trackbacks(0) | posted by 和栗卓也
「7月24日通りのクリスマス」 05:51
 昔「別冊マーガレット」に嵌っていた時代があったという話を書きましたが、未だに僕はロマンティックラブロマンスに無性に触れたくなることがあります。ちょうど昨夜はそんな夜でした。で、レンタルビデオ店で選んだのがこの作品。コメディタッチで、ちょっとホロっと・・・・。まるで少女マンガがそのまま映画になったような感じ。僕にとってはこの上なく楽しい作品でしたるんるん



 お話の舞台になっているのは長崎とデンマークのリスボン。デンマークという国はとても住みやすい街だという話は聞いていたのですが、これ程に美しい所だとは知りませんでした。まるでお伽話の世界。いつか行ける時がくるといいな。でも長崎もデンマークに負けず劣らず魅力的な街。まだ長崎にも行ったことがない僕にとってはまずは長崎の方からだね。
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「父親たちの星条旗」「硫黄島からの手紙」 09:22
 「硫黄島」を舞台に現実に起こっていた戦争をアメリカと日本の両国から観た真実を描いた、この二本の作品から僕が強く感じたことは、それぞれに自分の家族を、そして大切な家族が暮らす我が国を命を懸けてまでも守りたい、という共通の思い。立場は違っていても人の願いは根源的には同じなのではないでしょうか。そうした共通の思いを抱きながら互いに憎み合い、殺し合う。世の中でこれ程残酷なことはないのではないでしょうか。「個人には如何ともしがたい状況の中で何を心に映して人は生きてゆくのだろうか」そんな疑問に対してこの作品は兵士たちの生き様を通して、観る者にそれぞれが抱えている“私の戦争”を見つめさせてくれるのです。



 人は様々な条件や環境の中で、自分に与えられた“使命”であるとか、自分にとっての“幸福”というものを意識しながら生きてゆく存在なのだと思います。それこそが人間の本質なのかもしれません。“使命”や“幸福”を見失った時に人は“迷い子”になってしまいます。どうしたら人が大切なことを忘れずに、または失くさずに、人生を生き抜くことが出来るのでしょう。



 「今の自分が“出来ること”そして“すべきこと”とはなんだろう」それが僕が毎朝考えること。またそれを知るために「自分にとっての幸せは何ですか?」と僕は心に問い続けています。そんな問いかけを忘れた瞬間に、人は自分の好きな自分の姿を見失ってしまうのではないでしょうか。



 僕が一番好きなシーンは、「硫黄島からの手紙」の中で、日本兵に撃たれ、負傷した米兵捕虜と日本人士官が交流する場面。まるで荒地に一輪の花を見つけた時のような安らぎを感じてしまいました。
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「プラダを着た悪魔」 00:30
 「上司に恵まれないアナタに・・・・」みたいなCMが以前流行りましたが、仕事をする環境の中でどんな仲間に囲まれて過ごすかということはとても大切。その中でも“導き手”とも云える上司や先輩との折り合いは大きなポイントとなるケースが多いのだと思います。折角高い志を抱いて入社したものの「正直やりにくい・・・・」という場面を経験される方も沢山いらっしゃるのではないでしょうか。この映画、実は僕の中では大した期待もなく借りてきてしまった作品であったのですが、なかなかにメッセージ性も高く、観終わった後の感想としては“非常に楽しめた作品”。


 誰かに接する時、その人が幸せになる為に自分に何が出来るのかということを真剣に考えられるのは本当に素晴らしいことだと僕は感じます。またそうした素敵な誰かと出会いは人生の醍醐味のひとつでもあると思っています。「誰かの幸せを考える、大切にする」ということは、「自分の幸せを考える、大切にする」ということにも繋がっていることであり“逆もまた真なり”ですね。時には厳しく「自分にとっての幸せとは何ですか?」と詰め寄ったり、寄られたりする場面もあってこそ“語らい”。この作品の中でも主人公を取り巻く上司や恋人がいろいろな形で主人公に対して問いかけてくるのですが、その問いかけの意味に気付かず、スルーしてしまうケースが現実にはとても多いのだと思います。それでも“世界”は人が気付くまでいつまでも問いかけてきます。もしもそんな問いかけに気付くことが出来たならば、それこそ人生というものにおいての最高の幸運であると云えるのかもかもしれません。でも多分、誰のそばにも気付かせてくれる存在はきっといるはず。あとは自分次第ということですね。道の上に“自分探し”を求める人にはお奨めしたい作品です。
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「リトルランナー」 08:02
 意識不明の母を助けたいと願う14歳の少年が奇跡に向かって走り出す作品。観る前はもっと重苦しい部分もあるのかもと思っていましたが、観終わった直後の感想はとにかく“爽やか”。ユーモアも満載で、人生苦しいと感じられた時にもこんな風に乗り越えてゆきたいな、と感じました。生きる希望や勇気を感じたい時に観てほしい作品です。「ライフ・イズ・ビューティフル」や「小さな恋のメロディ」などがお好きな方にはかなりお奨め。



 この作品で看護士役を演じていたジェニファー・ティリーさんが僕にとってはとても懐かしかったです。競馬好き必見のコメディ映画「のるかそるか」、そして大好きな映画「恋のゆくえ ファビラス・ベイカー・ボーイズ」で、そのお色気濃い目の個性的なキャラクターで作品に華やかさを添えていた女優さん。作品ごとに変わってゆくアクターの演技や容姿を感じるというのも僕の映画の楽しみ方のひとつだったりします。
| cinema | comments(0) | trackbacks(0) | posted by 和栗卓也
「地下鉄に乗って」 23:58
 複雑に絡んでしまった心の糸を解く為に、人は“長い迷路”を旅し続けて、やっとのことで“心の真実”と出会うことが出来ます。そしてその過程の中で“真の対話”も始まります。



 この映画に出てくる“地下鉄”は“長い迷路”を行き来する“タイムマシン”。作品を観た人の多くはこんな夢のような“地下鉄”に乗って真実を確かめに行きたいと願うことでしょう。けれど、人は誰でも“謙虚さ”と“愛”という翼を持つことで“心の真実”に辿り着くことが出来ると僕は信じています。たとえそれが困難な道であったとしても、自分の根源的な“愛”というものが生きて続けてゆく為に必要なことであれば、時に人は大事にしてきたプライドさえも捨て去ることを厭わないものだと思っています。いつの日か大切な存在に「ありがとう」という思いを伝える為に。
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「涙そうそう」 23:57
 人は生きる中で何を学び、何を得てゆくのか。僕は何を学び、何を得られただろうか。この作品を観ながら僕はずっとそんなことを考えていました。本意でなかったにしても深く傷つけてしまった誰かのことも・・・・。



 遠い日々の出来事を、時に切なく心に甦らせてくれる素敵な作品に僕は救われることが多いです。 
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「グエルム ― 漢江の怪物 ―」 15:42
 劇薬であるホルマリンが一部の人間のエゴによってソウルの中心を流れる漢江(ハンガン)へと大量に流されてしまいます。それから数年後、突然変異を起こした怪物が漢江に現れ人々を襲います。この作品のストーリーは一年前、僕がこのブログの中で書いた「ゴジラ」を彷彿とさせる内容です。「ゴジラ」が誕生して既に半世紀以上が経ちましたが、韓国ではこの作品が歴代観客動員数第一位を記録したとのこと。それは豪華なキャストによるものなのか、それとも「ロード・オブ・ザ・リング」のスタッフが参加したことでリアリティ溢れる映像に仕上がった故のことなのか、はたまた“韓国のスピルバーグ”と呼ばれることもあるという、ポン・ジュノ監督の人気であったのか・・・・。いずれにせよ、この作品を観た多くの人の心に“エコロジー”ということに対する意識が多少なりとも芽生えたのは確かなことではないでしょうか。メッセージ性の強い作品が好きな僕ですが、この作品は娯楽作品としても充分に楽しめる一本だと感じました。

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