It's my melodyいつか君の夢 かなえるために 今日を生きているよ 忘れないで
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第135回 天皇賞/春 part1 21:49
 明日は数あるG1の中で僕の一番好きな「天皇賞/春」が京都競馬場で行われます。今日は予想のパート1として「買えない人気馬」を挙げておきたいと思います。それは僕自身が昨年の「東京優駿」で本命に指名した「メイショウサムソン」。今回もかなり上位の人気が予想されるわけですが、その理由は下記の通りです。

☆ネオユニヴァース
きさらぎ賞   1着  3人気
スプリングS  1着  2人気
皐月賞     1着  1人気
東京優駿    1着  1人気
宝塚記念    4着  2人気
神戸新聞杯  3着  2人気
菊花賞     3着  1人気
ジャパンC   4着  2人気
大阪杯     1着  1人気
天皇賞/春 10着  2人気

☆メイショウサムソン
きさらぎ賞   2着  1人気
スプリングS  1着  4人気
皐月賞     1着  6人気
東京優駿    1着  1人気
神戸新聞杯  2着  1人気
菊花賞     4着  1人気
ジャパンC   6着  4人気
有馬記念    5着  4人気
大阪杯     1着  1人気
天皇賞/春  ?着  ?人気

 これは3歳の二月時から4歳で「天皇賞/春」に出走するまでの二頭の競争成績を比較したもの。何故こんなに似ているのかな?って思う程似ています。共に春のクラシックで二冠に輝き、三冠の期待がかかった秋の「菊花賞」で一番人気を背負いながら凡走をしてしまった経験の持ち主です。「菊花賞」で敗れた時、両頭の敗因は「距離不安」だという声が巷では多く聞かれました。そうした思いは陣営内でもあったと推測されます。そのことは年明け最初のレースとして共に距離2000mの「大阪杯」を選んでいるというところに見受けられます。馬の個性や性質にもよるでしょうが、基本的にベストのローテーションは「阪神大賞典(3000m)」→「天皇賞/春(3200m)」。それなのに何故に前走は「大阪杯」だったのか・・・・。それは二冠馬としての期待に応えようとする思い。また、出る以上は“本番前の叩き台”とは云え、無様なレースだけは出来ない、という意識があるからなのではないでしょうか。しかし「天皇賞/春」に出てくる以上「距離は持つかもしれない」という期待は陣営にあることも確かなこと。反面、不安も強くあるのでしょう。少なくとも距離が最適であったのなら三歳馬同士で戦った前年秋の「菊花賞」で完敗するはずはありませんから。正直、今年のメンバーはかなり手薄な顔ぶれ。距離不安があってもペースや展開次第では1986年春の天皇賞馬「クシロキング」のようにマイラーでありながらあっさり勝ってしまうということも競馬には起こります(岡部騎手の手腕も大きかったかも)。なので、どんな場合にも「この馬は絶対に来ない」とは云えません。しかし大きな人気になってしまう分、馬券購入に際してはリスクの方が大きいと云わざるを得ないということなのです。さて明日は「僕が買ってみたい馬」について書いてみたいと思います。
| sports | comments(1) | trackbacks(0) | posted by 和栗卓也
第67回 皐月賞 11:33
 今年の皐月賞はとても難解です。その原因は決定的と云えるような結果を残した存在がなく、ローテーションも様々だからです。無敗でここまで進んできた「フサイチホウオー」はとりあえず置いておくとして、他の馬たちの中では実績で中心に推せるという馬が思い当たりません。押し出されるように一番人気になっている「アドマイヤオーラ」についてもレースの内容、及び数字から磐石の存在とはとても思えません。昨年のこのレースで一番人気になりながら惨敗を喫した「アドマイヤムーン」と同じ厩舎、馬主、騎手ということで“同じ轍は踏まない”という思いも強いでしょうが・・・・。弥生賞でデビュー二戦目にもかかわらず「アドマイヤオーラ」と接戦を演じた「ココナッツパンチ」は前売りでは4番人気。ディープインパクト引退後のスター不在でちょっと人気先行のよう。今回はパス。

 本来ならば「弥生賞」「スプリングS」からのローテーションからが王道路線。ここから外れることは何かしらの事情があるからだとまず僕は考えてみます。例えば「フサイチホウオー」などはあくまで「日本ダービー」にこだわったローテーション。しかし皐月賞で勝ち負け出来ない馬がダービーで通用するはずはありません。つまりこの馬に関しては皐月賞は当然勝ち負けと考えてのこと。ローテーションから同様な雰囲気を感じるのが「ドリームジャーニー」。

 他の候補については“皐月賞向きと思えるタイプ”から探してみました。既に中山芝2000Mを経験しているという意味で「京成杯」から「メイショウレガーロ」。近年注目の「きさらぎ賞組」からは実際にそこで勝った「アサクサキングス」より、その後「毎日杯」を使うことが出来た「ナムラマース」の方が面白いかも。大穴では「スプリングS」で「フライングアップル」の強襲で二着となった「マイネルシーガル」あたりでしょうか。

 結論。こういったレースの場合の馬券は、穴馬を中心に人気馬を適度に絡めて買うのが良いかもしれませんね。「メイショウレガーロ」「フサイチホウオー」中心の三連複。

01―03―10、01―06―10、01―08―10、01―10―16、01―10―17
| sports | comments(1) | trackbacks(0) | posted by 和栗卓也
第67回 桜花賞 part2 10:24
 桜花賞というレースの穴のポイントは「成長度」だと僕は思っています。そういった意味で期待出来るのは「イクスキューズ」「エミーズスマイル」「ローブデコルテ」「カタマチボタン」を選びました。馬券は「ウォッカ」を頭固定の三連単。

14-07-18
14-17-18
14-06-18
14-03-18
14-06-17
14-06-07
14-07-17
14-07-06
14-17-07
14-17-06
| sports | comments(1) | trackbacks(0) | posted by 和栗卓也
第67回 桜花賞 part1 08:37
 今年はほとんどレースを観ていませんが、桜花賞の前哨戦となるチューリップ賞だけはじっくり観ることが出来ました。その印象だけで今年の牝馬戦線を語るとすれば、「ウォッカ」という競走馬の強さは桁違いだということ。あれで体調が八分から九分だというのだから、一緒に走っていた他の馬の本番での逆転はかなり難しそうに思えます。しかし早目に先頭に立たされ、目標にされながら、直線では意識的にマッチレースへと持ち込み、僅差の二着となった「ダイワスカーレット」もかなり強いですね。シンザン記念で牡馬と勝ち負けをしているのも伊達じゃない。この馬が大崩れするというのも改修された今の阪神の芝1600mのコースにおいては考えにくいでしょう。「ウォッカ」には勝てないまでも三着以内には残る可能性が大。つまり今年の桜花賞の馬券的興味は大本命「ウォッカ」に対して対抗の「ダイワスカーレット」の前後に何が入ってくるかという一点に絞っても構わないような気がしています。ただあくまでも他のローテションからの参戦組は成績表からだけの判断になります。

 「アストンマーチャンは好成績」。実に安定しています。ですが直感的に間に入ってくるのはこの馬ではないような気がします。「ショウナンタレント」はオークス向き。「ピンクカメオ」はローテーションに疑問があります。ということで、僕が選んだ穴馬はパート2で。
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松坂大輔メジャーリーグデビュー 09:33
 「この時間に起きたい」と強く願うと僕の場合、余程疲れきっていない限り、目覚まし時計のお世話にならずとも起きられたりするのだけれども、昨晩は観たいと思う気持ちがかなり強かったらしく、何と予定の一時間半も前に目が覚めてしまいました。メジャーリーグの試合はとても面白いと思うのだけれど、やっぱり真夜中の放送はつらいですね。でも松坂くんは凄かったです。頑張って起きて観た甲斐がありました。今年は何勝するんだろうな。
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「世界フィギュア2007東京」 11:18
 うちの事務所の社長とはいろんな話をするのですが、その中で社長は時々『これって競馬でいうとどんな感じなの?』とか訊ねてきます。そこで昨夜の「世界フィギュア2007東京」を競馬に例えてみたりして・・・・。

 昨年末の「ISUグランプリ・ファイナル」がそのシリーズの締めくくりとして行われるという意味で「ジャパンカップ」や「有馬記念」のようなものであると表現するなら、準備期間も充分にあり、フロック的要素がより少ないこの「世界選手権」は差し詰め、真の実力世界一を決める「凱旋門賞」と云えるかもしれません。

 世界各国からエントリーされた46頭の牝馬の中で厳しいトライアルを戦い、実際にレースに出走する出来たのは18ヶ国の優駿24頭のみ。戦前の予想では前走「グランプリ・ファイナル」で1,2着した3歳馬「キムヨナ号」「アサダマオ号」に対して、前年の優勝馬である4歳馬「キミーマイズナー号」と同じ4歳でもこのところ堅実なレース運びで復調著しい「アンドウミキ号」いう構図。ハイレベルが予想された今回のレースではスタートから2コーナーまでの位置取りも重要視されていました。ところが“二強”と目されたうち、ロケットスタートを決めることが出来た「キムヨナ号」に対し、そのライバルである「アサダマオ号」はゲートを出たところで躓いてしまい、前半は先頭の「キムヨナ号」からは10馬身差の5番手という不本意な位置取り。代わって絶好枠から気持ち良く飛び出していったイタリア産馬「カトリナコストマー号」が「アンドウミキ号」に続く3番手、アメリカ産馬「キミーマイズナー号」は好位置4番手につけるという展開となりました。しかし調教師としても活躍する解説者の佐野稔氏の予想によると、4馬身以上のリードをとる「キムヨナ号」には腰痛という持病があり、ゴール前での伸び脚に一抹の不安があるとのこと。過去の後半のタイムを基準にすると一着は「アサダマオ号」、二着は「アンドウミキ号」ではないかと云う。

 魔の4コーナーのカーブに差し掛かったところでレースは多く動き出しました。「カトリナコストマー号」が転倒落馬してしまうとその影響を受けたかの様な形で「エミリーヒューズ号」も落馬。そして「キムヨナ号」はコーナーを周りきれずに外へ振られ、セーフティかと思われていたリードを失くし、必死に立て直そうとするも伸びきれません。そのぽっかりと空いたインコースへ満を持して突っ込んできたのが「アサダマオ号」。二番手の「アンドウミキ号」と馬体を併せて直線の激しい叩き合いに。最後は二頭のマッチレース。前日の牡馬のレースで二着した「タカハシダイスケ号」、そして世界を制した「アラカワシズカ号」を育てた名調教師、ニコライ・モロゾフ氏を擁する「アンドウミキ号」陣営は直線で無理に馬場の悪いインコースではなく、芝状態の良いところを通るという作戦が見事に嵌り、上がり3ハロンを綺麗に34秒でまとめ、33秒前半のタイムで猛追してきた「アサダマオ」を半馬身差で押さえ込んで、ついに世界女王の栄冠を手にしました。


 
 しばらくの間、この3強の戦いは続いてゆきそうですね。腰痛が完治した「キムヨナ号」、いつも通りのスタートを切る「アサダマオ号」、そして必殺技を繰り出した場面の「アンドウミキ号」。そんな状況下でのレースを観てみたいものです。しかし感動と驚きの連続で見応え充分のレースでございました。
| sports | comments(2) | trackbacks(1) | posted by 和栗卓也
「第51回 有馬記念」 13:11
 いよいよあと2時間後、日本競馬史上最強馬として君臨してきたディープインパクトのラストラン「第51回 有馬記念」の発走を迎えます。さてさて久しぶりの予想ということなのですが、あまりに別格のディープインパクト、今年は展開や体調も◎で予想から外すことは困難であります。

 世代間の比較で言えば、春後半からの三歳古馬混合重賞の結果から今年の三歳馬のレベルが一番高いことは誰の目にも明らか。今回の出走馬中のドリームパスポート、メイショウサムソン、アドマイヤメインは現三歳世代のトップクラスです。







“view from the stands”


 展開。アドマイヤメインが一頭引き離すような逃げを打ち、二番手集団以降はほぼ団子状態。先行したい馬たちが多い今年の有馬記念は例年通り上がり3ハロン35秒を切ることはないでしょうが、かなりタフなレースになることも間違いないでしょう。通常であれば、府中の2000メートルを克服する馬であれば中山の2500メートルは大丈夫、なのですが・・・・。どの馬にとってもディープインパクトを倒す最後のチャンス。スタミナのない馬、また距離適性の怪しい馬には重い印は付けられず、人気にもなっているダイワメジャーに食指は動きません。ローテーションがかなり怪しいアドマイヤメインはパドックでの気配次第か。







“paddock”


 先行脚質の馬の中では末の脚がしっかり伸びるメイショウサムソン、ドリームパスポート、コスモバルクが買い。レース上がりがかかる、ということもプラスポイント。

 追い込み脚質の中では脚の使い所は難しい馬だけれどもスウィフトカレントは先行馬が崩れた際の最大の穴馬。







“betting office”


 結論。今回は三連単のみで。
 ◎ ディープインパクト
 ○ メイショウサムソン
 △ ドリームパスポート
 △ コスモバルク
 △ スウィフトカレント
 
  4−8−3
  4−8−7
  4−8−11
  4−7−8 
  4−7−3 
  4−7−11
  4−11−8 
  4−11−7 
  4−11−3
| sports | comments(0) | trackbacks(0) | posted by 和栗卓也
「東映フライヤーズ」 23:20
 北海道日本ハムファイターズが44年ぶりの優勝を飾りました。前回優勝した44年前は「東映フライヤーズ」というチームでして、本拠地は何と神宮球場(現在は東京ヤクルト・スワローズの本拠地)でございました。

 僕がプロ野球をちょくちょく観に行っていたのは1970年の頃。その当時、父親が毎日新聞に務めていた関係で「ロッテ・オリオンズ(ロッテという球団名の前には「毎日オリオンズ」「大毎オリオンズ」という時代があったのです)」の無料の内野席券だけは常に手に入る状況にありました。そしていつもいつもロッテの試合ばかりを観ているうちに、いつしか僕はロッテのファンに・・・・。

 その当時のパシフィック・リーグはロッテ・オリオンズ(現ロッテ・マリーンズ)、東映フライヤーズ(現北海道日本ハムファイターズ)、近鉄バッファローズ、阪急ブレーブス(現オリックス・バッファローズ)、西鉄ライオンズ(現西武ライオンズ)、南海ホークス(現ダイエー・ホークス)の6球団で構成されていました。中でもロッテの次に好きだったのは「東映フライヤーズ」というチーム。その頃の東映にはスター選手がたくさんいました。投手では土橋、金田、20勝を上げ新人賞に輝いた尾崎。野手では4年連続首位打者の張本(巨人)、本塁打王&打点王の大杉(ヤクルト)等がいましたからとても華やかでしたね。

 僕にとって忘れられないのは、当時のロッテのホームグランドであった東京球場で行われた1971年5月3日の試合。10連敗をしていた東映はその日も終盤まで6対2で負けていました。またあっさり負けてしまうのかと思われた9回最後の攻撃。東映はロッテの選手のエラーを足がかりに6対6の同点に追いついたのです。そして延長に入った10回表、大きなドラマが待っていました。ツーアウトから作道丞が逆転の満塁ホームランを放つと、続く大下剛史、大橋穣、張本勲、大杉勝男がすべてフェンス超えの打球をかっ飛ばしてしまったのです。結局、「五者連続ホームラン」という、いまだ破られていない日本新記録達成の瞬間を僕は目撃したのでした。ロッテ・ファンにとってはものすごーい衝撃・・・・。あの時、もうちょっとで東映のファンになってしまうところでしたよ。それは、彼女の隣にいながら、すれ違ったグラマラスなバディの女性に心を持っていかれそうになる瞬間みたいな感じでしたね。

 その後、東映は1972年から「日拓ホームフライヤーズ」、1974年から「日本ハムファイターズ」に。そして2004年から本拠地を東京ドームから北海道の札幌ドームに移すと共にチーム名も「北海道日本ハム・ファイターズ」となりました。

 今日の試合では優勝が決まった後に選手同士が延々と抱擁し合うシーンがあり、強く印象に残りました。その様子をじっと観ているうちに僕はまたこのチームに心を持っていかれそうになっていました。まぁ特にご贔屓球団のない今だから全然良いんだけどね。来シーズンは久しぶりに球場へ足を運んでみようかな。
| sports | comments(0) | trackbacks(0) | posted by 和栗卓也
ディープインパクト凱旋門賞へ 23:58
 もはや日本競馬会における歴代最強馬であることは誰しもが認めるディープインパクト。その彼の「凱旋門賞」への発走がいよいよあと約一日後に迫ってきました。今回のこのレースに向ける関心度は競馬ファンのみならずともかなり高いはずであるとNHKは考えたのか、今年は異例とも言える生中継での放送があります。そもそも「凱旋門賞」とはいかなるレースなのか・・・・。

 世界的規模の戦争が起こる度にスポーツの発展はその煽りを受け、幾度も停滞を余儀なくされるというのはどこの国も同じ。フランスの第一次世界大戦の勝利を記念し、競馬の発展を祈って1920年にこの「凱旋門賞」が創設されました。賞金も欧州では最高額であることも手伝い、世界中の一流馬がこぞって参加する競争でもあります。

 競馬というものは環境が変わることは大きな不利になります。実際、「凱旋門賞」においては、レースが開設されてからこれまでの85年の間で、欧州以外の場所で調教された馬の優勝はありません。しかし今回のディープインパクトの評価は地元でも非常に高く「日の出ずる国からきた最強馬」と噂されているいう話を聞きます。いづれにせよ、これまでの日本馬の中で今回のディープインパクトの挑戦ほどに勝利を期待させることはありませんでした。昨年の「凱旋門賞」を優勝した地元フランスのハリケーンラン号も出走する今年の「凱旋門賞」は他にも各国のチャンピオンホースも数頭が集まり、近年の中ではかなりのハイレベルな競争となりそうです。めざせサラブレットの頂点へ!発走は日本時間10月2日午前0時25分。

 僕は自分の応援している者にはぜひとも勝ってほしいと願います。しかし僕にとっては結果よりも内容の方が大切。「ここを勝たなければ次がない」という場面においても「どんな勝ち方でも勝ったから良い」とは感じられないのです。フェアでない試合や競争では、どんな結果が付いてきたとしても楽しい気持ちにはなれません。昨今、巷ではボクシングの判定などについてよく議論されているようですが、僕は結果偏重的な意見には批判的です。ルールを守って精一杯やっている姿そのものに僕は感動を覚えるのです。内容の良い試合であれば結果はさして問題にはなりません。正々堂々とフェアな立場で競い合うこと、それこそが僕に「美」や「平和」を感じさせるのです。

 いよいよ各種スポーツが盛り上がりをみせる秋です。その幕開けとも云える今年の「凱旋門賞」。後世にも伝わるほどの美しいレースを期待しています。
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さよならジーコ 03:00
 ジーコと云えば、1993年のとの一戦において起きた「つば吐き事件」が僕には忘れらません。この年、ジーコ率いる鹿島アントラーズは人気絶頂だったヴェルディ川崎との間でJリーグ・チャンピオン・シップを争うことになりました。その「事件」は第二戦で起きます。

 鹿島側のペナルティ・エリア内で鹿島の選手が起こした反則行為に対し主審の判定はファール。PKがヴェルディ川崎側に与えられました。このジャッジを不服としたジーコはセットされたボールの横のピッチ上に唾を吐き、それが「非紳士的行為」として退場処分を受け、その出来事でジーコは随分と大きな批判を受けました。

 当時のJリーグは海外の一流選手がたくさん活躍していた時代だったのですが、その中でもジーコの実力は群を抜いていました。その華麗なプレイを止めるべく、彼に対しては一年を通じて悪質なファールが続きました。そうした中で起きた「唾吐き事件」は、彼の抱き続けてきた苛立ちだったと云われたりもしました。実際、彼自身が靭帯を損傷するといった大怪我に見舞われてしまったこともあったのです。あの「唾吐き事件」というものは、実は不確かなジャッジメントが多いばかりに危険な目に遭ってしまう選手たちを守りたいというジーコの思いの表れだったように僕には感じるのです。

 僕にとってジーコは、熱い人、正義を重んじる人、ジャッジに敏感な人。誰よりもサッカーを愛していると思える人でした。そんな彼が日本代表の監督になったと知った四年前、僕は大きな期待をしました。「結果」ということについてもそうですが、それ以上にそんなの彼の持っている精神性というものが、どこまで日本サッカーの中に浸透し、またはどんな化学反応を起こすのか、とても楽しみにしていたわけです。当然の如く、日本サッカーにはまだまだこれからたくさん成長の余地があり、ジーコが真に思い描いた日本サッカーというものもまだまだ「途上」でした。

 これから日本代表チームはジーコの後を受け継いだ新監督に導かれ、また新たな変貌を遂げてゆくことでしょう。そしていつかそれがひとつの実を結ぶ時が来るならば、日本サッカーに残したジーコの偉業や貢献というものがその時にまた改めて語られることと思います。そんな日が訪れることを僕は今、楽しく思い描いています。そういった意味では、僕の中でのジーコはこれからも生き続けてゆくのでしょう。選手として、そして監督としてたくさんの情熱をくれたジーコ。本当にありがとう。そしてお疲れ様でした。
| sports | comments(0) | trackbacks(0) | posted by 和栗卓也
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