昨日行われた「金鯱賞」でやっと片目が開きました。BETを10倍にして勝負した甲斐もあって回収率も何とか5割を超え、この勢いで「日本ダービー」も的中と行きたいところです。
今年の「日本ダービー」の読みのポイントとなるのは、皐月賞で豪脚を見せつけた「フサイチホウオー」の存在。同じところからスパートしたらとても敵うわけがない、という感覚が全体的にワンタイミンング早い仕掛けを意識させるのではないでしょうか。そうなると“逃げ”“先行”という脚質で「皐月賞」を好走した「ヴィクトリー」「サンツッペリン」はかなり苦しいはずです。「皐月賞」で差のない4着と入賞した「アドマイヤオーラ」は位置取りがあまりに後ろ過ぎたという判断からか、ジョッキーを武豊から岩田へ変更。これがプラスに働くかと云えば、一瞬の脚が魅力の「アドマイヤオーラ」にとってはかなり脚の使いところが難しくなる展開。これもマイナス材料として考えました。ある程度前に位置取りながら長く良い脚を使える「ウォッカ」は1800m以上の経験がなく、人気とのバランスも考えればかなり買い辛い。
そんな“持久力”を求められる展開で浮上するのは「青葉賞」を快勝した「ヒラボクロイヤル」。血統的背景からも「フサイチホウオー」を逆転するまでとは行かなくとも二番手はこの馬か。
三着候補は、距離的に多少不安もあるもののレース内容から「ゴールデンダリア」、独自の食事法によって東京コース対策を施されている「ドリームジャーニー」、脚質的に展開が向きそうな「ナムラマース」、そして乗り方は難しいとしても三着ならば充分圏内と思われる「アドマイヤオーラ」まで。
結論。大本命「フサイチホウオー」に対抗「ヒラクボロイヤル」。3着候補として上記4頭。馬券的には馬単と三連単が妙味アリ。
馬単 15-09 (6BET)
三連単 15-09-04 (1BET), 15-09-08 (1BET), 15-09-11 (1BET), 15-09-14 (1BET)