いよいよあと2時間後、日本競馬史上最強馬として君臨してきたディープインパクトのラストラン「第51回 有馬記念」の発走を迎えます。さてさて久しぶりの予想ということなのですが、あまりに別格のディープインパクト、今年は展開や体調も◎で予想から外すことは困難であります。
世代間の比較で言えば、春後半からの三歳古馬混合重賞の結果から今年の三歳馬のレベルが一番高いことは誰の目にも明らか。今回の出走馬中のドリームパスポート、メイショウサムソン、アドマイヤメインは現三歳世代のトップクラスです。
“view from the stands”
展開。アドマイヤメインが一頭引き離すような逃げを打ち、二番手集団以降はほぼ団子状態。先行したい馬たちが多い今年の有馬記念は例年通り上がり3ハロン35秒を切ることはないでしょうが、かなりタフなレースになることも間違いないでしょう。通常であれば、府中の2000メートルを克服する馬であれば中山の2500メートルは大丈夫、なのですが・・・・。どの馬にとってもディープインパクトを倒す最後のチャンス。スタミナのない馬、また距離適性の怪しい馬には重い印は付けられず、人気にもなっているダイワメジャーに食指は動きません。ローテーションがかなり怪しいアドマイヤメインはパドックでの気配次第か。
“paddock”
先行脚質の馬の中では末の脚がしっかり伸びるメイショウサムソン、ドリームパスポート、コスモバルクが買い。レース上がりがかかる、ということもプラスポイント。
追い込み脚質の中では脚の使い所は難しい馬だけれどもスウィフトカレントは先行馬が崩れた際の最大の穴馬。
“betting office”
結論。今回は三連単のみで。
◎ ディープインパクト
○ メイショウサムソン
△ ドリームパスポート
△ コスモバルク
△ スウィフトカレント
4−8−3
4−8−7
4−8−11
4−7−8
4−7−3
4−7−11
4−11−8
4−11−7
4−11−3