It's my melodyいつか君の夢 かなえるために 今日を生きているよ 忘れないで
すべてのこと 今 思いのままに そして きっと明日のために

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デモ音源のイメージ 06:49
 少々、長くなりますがこんな物語が浮かびました。

 僕は毎日、毎日必死に生きてる。
 仕事も家庭も頑張ってるつもりだ。
 だが、虚しくなる時がある。
 いつもなら一杯やってと思うところだが、ふと夜空を見上げた。
 オフィス街の夜空は星があまり綺麗に見えない。
 ふと思い立った。
 僕はあの公園に行こうと電車に乗った。
 暗い公園の遠くに波の音が聞こえる。
 空を見上げると満天の星。
 何故か涙が一筋頬を伝った。
 僕は海の方へ向かった。
 遠くに八景島。
 「泳いで行ってみるか」などとくだらない事を考える。
 僕はジャケットを脱ぎ捨て、海に走り出した。
 しばらく波と戯れた後に砂浜に座り込みまた空を見上げる。
 満天の星に海。
 何故か涙が止まらなくなった。
 声を殺してただただ泣いていた。

 私は毎日、毎日一生懸命やってる。
 でも主人は分かってくれない。
 家に居ても不機嫌でただ寝てばかり。
 そういえば会話もなくなった。
 寂しい気持ちになった。
 家事を終わらせ、夕飯の支度。
 今夜は真っ直ぐ帰ってくるのかしら。
 あれ?メール。
 「今夜も遅いから」一人寂しく食事。
 何か居た堪れなくなりあそこに行こうと電車に乗った。
 私は砂浜から見える八景島の夜景が好き。
 ホッとさせてくれる。
 何故か今夜は騒がしいな。
 砂浜へ行ったら主人が遊んでいた。
 とても寂しそうな顔で。
 座り込んだ主人にジャケットを取ってから近づいた。
 「あなた」と言ったら驚いた顔をして「なんで居るんだよ」
 主人の涙顔は分かった。
 そっと肩からジャケットをかけ、「此処は最初にデートをした場所ね」
 そして主人を胸に抱きしめ、「たくさん涙を流しちゃいなさいよ」

 僕は妻の一言で子供のように泣いた。
 声を上げ、しゃくるように。
 まるで母親の胸で泣いたような感じだった。
 「こいつ、こんなにあったかかったかな」それでも止まらぬ涙を妻にぶつけていた。

 主人は子供のようだった。
 そんな主人を愛したのよね。
 貴方、たまには愚痴をこぼしていいのよ。
 喧嘩もたくさんしたじゃない。
 それでもお互いこうして一緒にいるんだから。

 少し切ないメロディーに見えない絆を感じました。
 支えあえる関係と思ったら夫婦というものが浮かびました。
 このストーリーの中の二人は夫婦でありながらも、
 恋愛も、もっと広い愛情も持っているような気がします。

                                匿名希望




 八景島はとても素敵な所ですね。写真は二年程前に訪れた時に撮ったもの。今回寄せて頂いた匿名希望さんのイメージはちょっと私小説なのかな。とてもリアルに伝わってきます。

 夫婦であれ、恋人同士であれ、まず基本は人間としての部分で繋がっています。ですから時に親友や同志という関係にもなれるということもまたとても素敵に感じられます。人と人はいろんな支え合い方があって良いものだと思いますし、それぞれの個性的で豊かな形態を他のそれと比べてみる必要などないことなのだとも思います。二人の間だけで成り立つ“特別”を感じる時、人は誰かがいることの有り難さを感じられ、また心からの素直な感謝が出来るものなのだと思うのです。そのきっかけを作ったものが孤独であったとしたならば、孤独を感じることに対しても僕は感謝を感じてしまうのです。
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