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「ミュリエルの結婚」 20:00
 先日、深夜のTVで放映されていたこの作品。実は数年前にビデオをレンタルして観ていたのですが、もう一度観たくなってPCで録画し、再度鑑賞してみました。映画は二度目、三度目と観る度に感じ方が変わってくる作品があります。それは前に観た時には見落としていたことに気づいたり、自分自身の考え方が変わったことで起こったりします。またこの作品のように主演の役者さんのその後の活躍と見比べることで感慨深くなるケースもあるわけです。

 「シックス・センス(1999年)」でハーレイ・ジョエル・オスメント演ずるコール少年の母親役でアカデミー賞の助演女優部門にノミネートされたトニ・コレット。その彼女が三年前に主演したのが、この「ミュリエルの結婚」という作品です。この作品以降の彼女は「イン・ハー・シューズ」「アバウト・ア・ボーイ」「ベルベット・ゴールドマイン」「エマ」「めぐりあう時間たち」など数々の作品で好演を続けてゆくわけですが、こうして並べてみると僕の好きな作品ばかり。それはたまたまのことなのか、それとも彼女の好演のおかげで良い作品に仕上がっているのか・・・・。

 主人公のミュリエルは何をやっても上手くいかない冴えない独身女性。派手な遊びをする友達と一緒に遊んだり、名前を変えたり、家を出てゆくことで彼女は自分が変われると考えます。もしも結婚が出来るのであれば、もうそれだけで幸せな人生が自分を待っている、それがまた「人生の勝利」なのだと堅く信じているのです。そんなあさはかな考えしか持ちあわせていなかった彼女が、親友の大病、母親の自殺などという様々な経験をする中で、自分にとっての「本当の幸せとは何なのか」を見つけ、やがて決断をしてゆく、そんなお話です。そういう意味では「イン・ハー・シューズ」のキャメロン・ディアスの役どころと似ているかもしれませんね。「ブリジット・ジョーンズの日記」に共感した方にもお奨め。“どんな人でも幸せになれる”そんな勇気を理屈もなく与えてくれる、ちょっと不思議な魅力をもっている作品です。全編に流れるABBAの音楽がとても効果的に使われています。やはりABBAは良いですな。

 今でこそどんな生き方も“アリ”だと思っている僕ですが、昔は人の幸せというものをかなり狭いエリアで測っていたところがありました。そういった意味ではこの映画の主人公と似ています。その頃の僕は生きてゆくことでかなり苦しんでいましたから。そんなことも一本の映画が教えてくれたりするわけです。作品を通して自分自身の“過去”や“今”を知るということは、映画に限らず、小説や音楽などにおいてもよくあることですが、それは時にまだ見ぬ“明日”のことまでも知らせてくれたりもします。作品は自分と共に生き、共に成長してゆくものですね。さてこの作品、また何年後かに観た時には僕にどんなことを感じさせてくれるのでしょうか。
| cinema | comments(0) | trackbacks(0) | posted by 和栗卓也
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