It's my melodyいつか君の夢 かなえるために 今日を生きているよ 忘れないで
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さよならジーコ 03:00
 ジーコと云えば、1993年のとの一戦において起きた「つば吐き事件」が僕には忘れらません。この年、ジーコ率いる鹿島アントラーズは人気絶頂だったヴェルディ川崎との間でJリーグ・チャンピオン・シップを争うことになりました。その「事件」は第二戦で起きます。

 鹿島側のペナルティ・エリア内で鹿島の選手が起こした反則行為に対し主審の判定はファール。PKがヴェルディ川崎側に与えられました。このジャッジを不服としたジーコはセットされたボールの横のピッチ上に唾を吐き、それが「非紳士的行為」として退場処分を受け、その出来事でジーコは随分と大きな批判を受けました。

 当時のJリーグは海外の一流選手がたくさん活躍していた時代だったのですが、その中でもジーコの実力は群を抜いていました。その華麗なプレイを止めるべく、彼に対しては一年を通じて悪質なファールが続きました。そうした中で起きた「唾吐き事件」は、彼の抱き続けてきた苛立ちだったと云われたりもしました。実際、彼自身が靭帯を損傷するといった大怪我に見舞われてしまったこともあったのです。あの「唾吐き事件」というものは、実は不確かなジャッジメントが多いばかりに危険な目に遭ってしまう選手たちを守りたいというジーコの思いの表れだったように僕には感じるのです。

 僕にとってジーコは、熱い人、正義を重んじる人、ジャッジに敏感な人。誰よりもサッカーを愛していると思える人でした。そんな彼が日本代表の監督になったと知った四年前、僕は大きな期待をしました。「結果」ということについてもそうですが、それ以上にそんなの彼の持っている精神性というものが、どこまで日本サッカーの中に浸透し、またはどんな化学反応を起こすのか、とても楽しみにしていたわけです。当然の如く、日本サッカーにはまだまだこれからたくさん成長の余地があり、ジーコが真に思い描いた日本サッカーというものもまだまだ「途上」でした。

 これから日本代表チームはジーコの後を受け継いだ新監督に導かれ、また新たな変貌を遂げてゆくことでしょう。そしていつかそれがひとつの実を結ぶ時が来るならば、日本サッカーに残したジーコの偉業や貢献というものがその時にまた改めて語られることと思います。そんな日が訪れることを僕は今、楽しく思い描いています。そういった意味では、僕の中でのジーコはこれからも生き続けてゆくのでしょう。選手として、そして監督としてたくさんの情熱をくれたジーコ。本当にありがとう。そしてお疲れ様でした。
| sports | comments(0) | trackbacks(0) | posted by 和栗卓也
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