It's my melodyいつか君の夢 かなえるために 今日を生きているよ 忘れないで
すべてのこと 今 思いのままに そして きっと明日のために

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「スパイダーマン3」 01:07
憎しみからは何も生まれないのは皆知っていること
それでもつい誰かに向けて負の感情をぶつけてしまうことがあります
そしてそれは必ず自分の元へと帰ってくるのです

もしかすると人は許すことを学ぶ為に生きているのかもしれない
よくそんな風にも考えます
まずは一番許しがたい自分を許してあげるということから始めないと

人には悔い改めることがとても困難に感じられてしまう時があります
そんな場面でも過ちを正直に認め、素直に行動へと移すことが出来る人こそが
僕にとっての“真のヒーロー”です
| cinema | comments(0) | trackbacks(0) | posted by 和栗卓也
「STEP UP」 20:22
 “青春+ダンス”の映画と云うと「フラッシュダンス」とか「フットルース」などを思い出しますが、そんな素敵な作品たちのラインナップに加えたいのがこの映画。ヒップホップ系のダンスは楽しい、と云ってもやっぱりある程度のストーリー性も欲しいところ。特別に驚くような展開があるわけではないのだけれど、バランスが良いというか、ヒップホップを楽しむのに程好い味付けだったという感じ。ヒロインがまたナイスチョキ 

 この作品を観てからというもの、YOUTUBEでHIP HOPを検索しまくりです。で、次のライブは踊るのか、って? そんなこと出来るわけがないっしょ! とりあえずカラダ重すぎですひやひや
| cinema | comments(0) | trackbacks(0) | posted by 和栗卓也
「善き人のためのソナタ」 23:51
 曲を作り続けたこの半月、わけが分からなくなるくらい沢山の曲が出来ました。ロックありフォークありヒーリングミュージックっぽいものもありでまったく収拾がつきません。元は一つのメロディからいろんな方向へアイディアが生まれ、いくつものメロディへと分岐していつの間にやら・・・・という感じ。しかし命題として掲げていた肝心の楽曲はまだ完成しておらず、まだしばらくはメロディ作りが続きそうです。

 そんな中で僕の恰好の息抜きとなっているのが大好きな映画鑑賞。何だかんだとこの半月の間にも沢山観ております。何といっても最近観た中では「善き人のためのソナタ」という作品が群を抜いて良かったです。ドイツ映画はほとんど観たことがないのですが、今後も他の作品を観てみようかなと感じさせるような素晴らしい映画でした。いつもこのブログで紹介する時にはなるべくネタバレをしないように気をつけており、あらすじなども出来る限り書かないようにしているので今回も詳しいことは控えますが、とにかく静かで非常に美しい作品です。冷戦下の東ドイツのことなど何も知らなかった僕ですが、そこでも人間同士の温かな、そして切ない心の交流はあったわけです。「シンドラーのリスト」、「ホテルルワンダ」などが好きな方だったらきっと気に入ってもらえるはず。僕の今年のベストシネマに選んでしまいそうな作品。超お薦め!

 聴いた人が自分の心の中の「善」に気づいてもらえるような曲を僕も書いてみたいです。
| cinema | comments(1) | trackbacks(0) | posted by 和栗卓也
「デジャヴ」 21:27
 日本語では「既視感」と云い、実際には一度も体験したことがないのに、既にどこかで体験したことのように感じることを云います。以前には僕もこの感覚をしばしば持つことがありましたが、年齢を重ねると共に少なくなってきました。これはどういうことなんだろうね。

 さて作品はというと、日頃体験する“デジャヴ”ではなく、FBIによって開発された「4日と6時間前の映像を観ることが出来る機械」によって過去に干渉し、既に起こったテロ事件を未然に防ごうというタイム・スリップ・ムービー。で、何が“デジャヴ”なのかというと作品のラストシーンで主人公が本来の意味での“デジャヴ”を体感することでオチがつくということでニヤリ。僕的にはかなり楽しめたSFアクション映画でした。



 この手のタイム・スリップ物では「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「ターミナーター」「タイムマシン」等が有名ですが、僕としては「オーロラの彼方へ」「猿の惑星(1968年)」「12モンキーズ」「愛が微笑む時」「イルマーレ」「もしも昨日が選べたら」がお薦め。さて明日は「タイム・トラベル」について書いてみます。
| cinema | comments(0) | trackbacks(0) | posted by 和栗卓也
「ホリデイ」 19:53
 「イン・ハー・シューズ」「メリーに首ったけ」「バニラ・スカイ」のキャメロン・ディアス、「タイタニック」「アイリス」「ネバーランド」のケイト・ウインスレット、「スターリングラード」「コールド・マウンテン」「リプリー」のジュード・ロウ、「愛しのローズマリー」「スクール・オブ・ロック」「キング・コング」のジャック・ブラック等、個性と演技力の豊かな俳優陣が揃ったスタリリッシュでロマンティックなお話。

 作品の内容自体は別にして各俳優さんたちの個性がとても光っていて楽しかったです。特にジュード・ロウとジャック・ブラックの演技はても温かみが溢れていて、同性から見てもちょっと憧れてしまうような感じ。もちろんファンの人ならたまらない作品なんだと思います。監督のナンシー・マイヤーズは「恋愛適齢期」や「ハート・オブ・ウーマン」など、この手の作品を撮らせたら非常に安定感がありますね。



 この作品のように「“休暇”の間に人生を変えてしまうような恋愛と出会う」という可能性は非常に少ないことかもしれませんが、日々の生活に疲れてしまった時、ちょっとした休暇を持つことは誰にでも必要ですね。家事や子育てや仕事で追いまくられている人がまとまった時間を持とうとするのはとても困難なことだと思います。でも“何日間”といった“休暇”を取ることは難しくても心に充電をさせる“休息時間”を持つということならば、工夫次第できっと可能なはず。例えば、誰かのコンサートに出掛けてみるとか、絵画展に足を運んでみるとか。そんなことの中で「眼からウロコ」的な発見が心を元気にされてくれるかも。

 そうした時間さえ持つことが難しいという方は、お気に入りの音楽を聴いてみてはいかが?それならほんの5分間でも可能です。出来ればお気に入りのティーなどとご一緒に。ちなみに僕の“休息時間”は撮影してきた写真を眺めながらのティータイムです。上手く撮れていなくてもOK。「実物はもっと綺麗だったよ」って感じで。最近のお気に入りのBGMは“リベラ”。ちなみにお茶はリプトンの“GoRyoku”であります。
| cinema | comments(0) | trackbacks(0) | posted by 和栗卓也
「理想の恋人」 21:58
 インターネットの出会い系サイトで知り合ったバツイチの男女が織り成す、ロマンティックコメディ。台詞のセンスがとても良かったように感じました。また俳優陣の演技がとても上手なので心落ち着けて楽しめます。特別に深い内容の作品ではないと感じましたが、ハートウォーミングでお洒落で後味がとても良かったです。こういう作品も時には良いもんだなと思いました。恋愛に対してちょっと臆病になっている時や何となく気分が沈みがちな時にお薦めの映画です。


 それにしても主演の「ダイアン・レイン」という女優さんはどうしてこんなに感じが良いのでしょう。彼女が出演している映画では他に「ジャック」「マイ・ドッグ・スキップ」などが僕のお気に入りです。ところで、皆さんのお気に入りの映画はどんな作品ですか?
| cinema | comments(1) | trackbacks(0) | posted by 和栗卓也
「マレーナ」 01:14
 主人公の少年が抱いた、大人の美しい女性に対する憧れや妄想。それを引き裂こうとするかのように目の前で展開する残酷な現実。しかし少年は涙を溢しながらも“見守り続ける愛”を知ってゆきます。
 
 既に僕は5〜6回この作品を観ているのですが、その度に“見守り続ける愛”というものについて深く考えさせられてしまいます。それは僕にとってまだまだそれが根付いていないということを示しているのでしょう。しかしそのことについて何度も感じてみたいとこの作品に向き合う僕の心の根っこの部分には、そうした愛し方に対する強い憧れが確実にあるはずなのです。



 誰かのことをそっと見守り続けられるようになる為には、その人への“深い理解”と、そこへ辿り着くための“静かな共感”が必要です。「ニュー・シネマ・パラダイス」を代表作とする、この“ジュゼッペ・トルナトーレ”という監督さんはそうした演出にとても長けている方なのかもしれません。

 エンドロールに移り、巨匠“エンニオ・モリコーネ”の音楽が流れ出すと温かな思いが僕の深いところから止めどなく溢れてきてしまいます。沢山の映画作品を鑑賞している僕ですが、そうした気持ちにさせてくれる作品というのは実は非常に少なくて、そういった意味でこの作品は僕にとっては自分らしさを思い出させてくれるとても大切な作品であるのです。
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「幸福な食卓」 00:14
 存在というものにはそれぞれに意味があり、それぞれに大切な役割があるのだと僕は思っています。自分にとってそれが何であるのか、今何をすべきであるのか、ということについては確かな答えがあるものではなく、また誰に強制されるようなものでもありません。それは各々が見つけてゆくことであって、自分にとって“これ”と感じられるようなことが見つかるのであれば、それを信じて行ってみれば良いと僕は思うのです。

 しかしやっと自分がしたいことが見つかったとしても思うようには出来ない時もあるし、そんな状況さえ与えられない時もあります。でも焦らず慌てず目の前にある“今の自分に出来ること”を丁寧にこなしてゆく。またその為の準備を続けてゆく。それが大切なことだと感じます。

 でも気をつけなければいけないのは「こうしなければならない」という意識に縛られ過ぎてしまうこと。人は誰でも苦しくて動けなくなる時もあります。そうした時は立ち止まることも必要だったりもするわけです。自分に甘すぎることは困るのですが、それ以上に自分に厳しすぎることは厄介なことだと思います。立ち止まるのも勇気のひとつだと考え、“停滞”という状況に耐えることも大切な心のステップなのかもしれません。



 生きてゆくということは考え方によって、とても容易いことのように感じられる瞬間もあるけれど、そうと感じられない時もたくさんある。それでも何とか今日も生きている。実は、そこには自分からは見えにくいところで何気なく支えてくれている多くの存在があったりするわけです。そんな存在をもっと大切に感じながら生きてゆきたいと願う方にはこの作品をお奨めしたいです。僕は自分の心の中のとてもやわらかな部分にやさしく触れられて、作品を観終わった時、とても幸福な気分になっていました。いつか心が渇いてしまったような気がした時にまた観てみたいな。
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「モーツァルトとクジラ」 14:21
 “アスペルガー症候群”という障害を抱えた二人の男女が社会の中で幸せを掴んでゆく物語。この作品を観た後、すぐに“アスペルガー症候群”のことについて調べてみました。“アスペルガー症候群”の定義については諸説あるそうで、現在は主に「知的障害のない、あるいはほとんどない自閉症」または「知的障害の有無を問わず、言語障害のない自閉症」のいづれかと解釈されているようです。

 “自閉症”という観点で見つめてゆくとその主な特徴の中には、「対人関係の困難さ」「感覚のアンバランスさ」「環境の変化への対応の困難さ」などが含まれているということが分かりました。しかしこういったことは“健常者”と呼ばれる人々の中でも不得意だと感じている人が実は沢山いるのではないかと思います。かくゆう僕にしてもそれらすべての事柄において常に万全な用意が出来ているなどとは到底考えられません。実際、突然のアクシデントに際しては心の中でパニック状態に陥ることも多々あるわけで、ただそれを周囲に対しては上手く誤魔化し、表面化させないという術にもしかしたら少しばかり長けているだけではないのかな、と感じています。

 “自閉症のこと”を調べてゆくうちに“自閉症を持つ人との接し方”の中に「その人の出来ないことや苦手なことをよく理解する」といったことや「奇異に思える言動があった場合、そうしなければならない理由があることを理解する」といった内容があることを知りました。そうしたことは何も“自閉症を持つ人に対する場合”に限ったことではなく、“すべての対人関係における基本”であると僕は考えます。人を自分の物差しで計るのではなく、その人の立場になって受け止めようとする努力をするということは本来、良い人間関係を築いてゆく上で必要な心構えではあるはずです。

 この世の中に、差別のない社会を求め、“共生”を目指している人は沢山いると思うのですが、他者との関係を複雑にしている原因はまず何よりも“無知”ということなのではないかと思います。区別ではなく、差別というものが僕自身の中にもまだまだ根強くあったりするわけで、自分自身についてのことも含めて、人はもっと人を大切に出来るようになる為の様々な努力が必要だと感じます。世界中で起きていることも僕はよく知りはしないけれど、自分の大切な人の心の中で起きていることさえも実はちゃんと理解してはいないのではないかと思います。まずは相手の言葉を受け止めること、そこがすべてのスタート地点のはず。そのラインに立つことさえもままならない程に余裕がないというのは、やはりそれ以前の問題として自分自身の中での生活改善とか意識改善とかが必要なのですよね。“モーツァルトとクジラ”という作品の中の二人は、それぞれに自分自身を“普通に保つ”もままならない状況の中で、互いに精一杯思いやろう、愛し合おうと努力していました。そんな姿に心打たれる、というか、とても美しく感じました。

 僕等は皆、どこかしら欠けていて一人では生きてゆけない存在。心も身体もとても脆い。だから単純にもっと庇い合って生きてゆけるようになりたいと思う今日この頃です。

 で、今日の僕は何をする?
| cinema | comments(1) | trackbacks(0) | posted by 和栗卓也
「オアシス」 19:34
 刑務所帰りの軽薄な男性と重度の脳性麻痺の女性のラブストーリー。作品が映し出されて間もなく、自分の中にある偏見たちが溢れ出して来て、素直な気持ちで受け止められないでいる自分の心との葛藤でしばらくは過ぎてゆきました。しかし物語が進むにつれ、大切なものが心に映るようになった頃には作品の中に僕はすっかり浸かっていました。



 素敵に感じられることを探し出すのはとても困難なことだと感じる時と、それを至る所に見つけられるような気がする時がありますが、僕はこの作品を観る度に僕にとっての“大事なこと”を思い出すことが出来るでしょう。映画が教えてくれることはとても多いですね。

 大胆な演出と魂のこもった演技に圧倒されました。僕に強烈なインパクトを残してくれた韓国作品です。お奨め。
| cinema | comments(0) | trackbacks(0) | posted by 和栗卓也
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